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北海道帰省顛末 その3 ーアワビも美味〜いよ〜♪ー [日記]

岩内の旅館に着きまして、お茶も飲まずにさっそく母と温泉へ。
温泉に入るの久しぶりだな〜。
ていうか。親とお風呂入るのはいったいいつぶり?
普段から一緒に温泉旅行するような親子でもないんで、子供の頃以来かもしれません。
高齢の母の裸は子供の頃の記憶とそう変わってなくて妙に懐かしく、私もやっぱり動物だなあ。そういうことを感覚で覚えてるんだなあ…とちょっとびっくりしました。

さて温泉の後は本日の、ていうか、この旅のメインイベント海鮮尽くしの夕飯です!

刺身盛り合わせ、ナマコの酢の物…と小手調べの、でも滅茶美味しい料理に続いて、
出たヒラメの舟盛り!

hokkaido3.jpg

そしてアワビの踊り焼き!

hokkaido2.jpg

更に、焼きホタテ、アワビ丸かじりの鍋もの、地元でしか食べられない何ちゃらいう魚の焼き物、毛蟹の半身、順不同〜…と料理が続きました。
全部食べられないよ!食べたけど!

どれもこれも美味しくて涙しながら食べました。
そして思いました。京料理はやはり知恵ものだと。

アワビにヒラメに蟹に…と、こんなに美味しい物を力一杯&腹一杯食べられるのは、本当に贅沢で幸せなことです。確かに私は美味え、美味えと呻きながら頂きました。
でもですね、ぎゃー美味しいっあり得ねえ〜!!という感動が持続するのは最初の3口くらい、繰り出される料理に腹がくちくなりすぎると、私の母のように「蟹はいいわ」と残す羽目になるのです。

そこへゆくと、いわゆる懐石料理系の京料理のあのちまちまっとした盛りつけは、どの料理もせいぜい1〜2口、美味しいと思った次の瞬間には皿は空になり、ああ、もう一口食べたいなあが料理の最後まで続きます。
結果、美味しさのボルテージ自体は海鮮盛りの方が高いかもしれないのに、美味しかった〜の感動は京料理の方が長く続くというわけです。さすが賢い!都の知恵!

でもまあ鱈腹食べることを無上の幸せとするか、美味しい感動が食事中ずっと続くことを良しとするかは人によりますよね。
私の父なぞ、親孝行のつもりで招待した金沢の精進会席は食べた気がしなかったらしく、お店の帰りにラーメン屋さんに寄ったそうですから。

とにかく。
もう当分アワビはいらん、げふ。
というのは最高に幸せで、同時になにやら不幸な体験でした。
すっかり焼きアワビの香ばしい匂いが染みついてしまった部屋で、もう食べられませ〜んと腹をさすりながらその夜は床につきました。

翌日、帰省三日目。
朝食に出たイカの刺身が超絶美味しいことに感動した後、旅館を後にしました。
この日の天気は雨交じりの曇天。私と相方は午後の便で京都に戻ります。

このまま千歳空港に直行…はちょっと時間が余りそうなので、途中、余市にある昔のニシン番屋・福原漁場と、小樽市にあるニシン御殿・青山別邸を見学して行きました。
どちらも興味深くおもしろかったです。
ニシン御殿や番屋については道産子ですから一応の知識はありますし、学校行事とかで何かしら見学の類いもしているはずなんですが、子供の私にはそんなにおもしろいものでもなかったんでしょうね。おとなになってから見た方がずっと新鮮でした。

両親は積丹半島の神威岬を見せたかったようですが、風雨がすごくなったのでパス。
天候に恵まれないと北海道の旅行は悲惨なもんです。

千歳空港にはフライト予定時間の一時間前に着きました。
千歳空港のお土産エリアはだだっ広くてエキサイティング。もっとゆっくりお土産の物色をしたかったけど、親父添乗員殿の例のスケジュール表では1時間しかとってもらえなかったので仕方ない。慌ててお土産を買って、両親と別れ、北の大地を後にしました。

関空からJRで京都に戻った頃には夜になっていました。
まだ暖かく、お家の庭々には花々が咲いています。
北海道ではクロッカスくらいしか咲いてなかったなあ。
雪が残ってたもんなあ。
お土産のせいでカバンに入らなくなったコートを抱えて、猫たちが待つ家に帰りました。
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北海道帰省顛末 その2 ー空は蒼〜いよ〜♪ー [日記]

帰省二日目。
親が岩内の温泉旅館に連れてってくれるそうです。

定山渓でもなく登別でもなく、岩内。
渋すぎる。
それてどこ?と思った方も多かろう。
しかし積丹半島の付け根のこの街は、海の幸がめちゃ美味くて、海鮮丼が抜群なのを私は知っている〜♪ 海の幸に飢えている盆地在住者に異存のあろうはずもありません。
途中、支笏湖洞爺湖を廻るコースをセッティングしてくれるそうです。

というわけで老体の親の運転で、いざ出発。
家を出たときの天気は昨日と同じく雨&風でしたが、しばらくすると雨はあがって雲に切れ間に青い色がちらちら覗くようになり、支笏湖に到着する頃には青空に。

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まだ時間も早いし風も冷たいしで、観光客はほとんどいません。
それにしても北海道の空の蒼いことといったら、金沢や京都に住んでるとまず見ることのない青さです。湖もそれを映して青。
ここまでの車窓の風景も、道沿いに生えている木々が白樺、岳樺、エゾ松、トド松…と、本州とは全く違っていてまるで外国のようでした。外国のようだと感じるほど離れていたんだなと実感します。

支笏湖は子供の頃のバス遠足で来たときには無かった、立派なビジターセンターを見学して終了。はい、洞爺湖へ車で移動〜。

洞爺湖畔の昭和新山の麓でお昼にしました。

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相方は「教科書に載ってた昭和新山だー」と感動しています。
赤い岩肌がごつごつする山を、生々しい火山だよねえと見上げる私の横で、奴は「タコみたいだー」と感動しきりです。
…………蛸?
「うん、蛸薬師さんに置いてある撫で蛸にそっくり」
あー、何となくわかるような気がしないでもない。
この非日常感の強さはそう思わせるかも。
実際、ロープウェイに乗って隣の有珠山から見下ろすとこうです。

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ふむ、丘の上ににょきにょきっと巨大な蛸が沸いて出たら、こんなかもね〜。

有珠山はだいたい30年ごとに噴火しているそうで、私が子供の頃も大きな噴火があり、怖い思いでニュースを見たのを記憶しています。
その時の火口がこれ。まだ煙があがってますね。

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有珠山の上から洞爺湖を眺めて、はい次、倶知安へ。

はい次、はい次…と、のんびりすること無く次々と旅程を進めるのは、親父がどこそこ〜時発、どこそこまで〜分、どこそこ〜時着の〜時発……と、そっりゃもう細かく決めていて、そのと〜りに進めているためです。
スケジュールのプリントアウトを見せられて絶句してしまいました。
ツアー旅行か!
放蕩娘が久しぶりに帰ると聞いて、一所懸命考えてくれたんでしょう。ありがたくて涙が出そうなもんですが、あたしゃもう「お父さん、せっかくだから大沼公園に足を伸ばそうよ♪」と台無しな台詞を言いたくて言いたくて〜〜〜。

そうこうするうちに前方に蝦夷富士・羊蹄山が。

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私はこの山の麓の倶知安町で生まれました。
2歳で引っ越したんで残念ながらこの町のことは覚えていませんが、安子(本名同じ)は倶知安からひと文字とったそうです。
我が生誕の地をぐるっとまわり、ふきだし公園て所で羊蹄山の冷たい湧き水を飲んだりした後、スケジュール通りに夕方、岩内の高島旅館に着きました。
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北海道帰省顛末 その1 ーラムは美味〜いよ〜♪ー [日記]

このGW、相方と北海道帰省してきました。

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帰省するのはええっと、12年ぶり?
親が会いに来てくれたりするもんで、何となく帰らないでいるうちに干支が一周しちゃいまして、そゆわけで久しぶりの北の大地でした。

最初に結論。
北の大地、寒すぎ。

今年の春は京都も妙に肌寒いですが、北海道ときたら本州の人間の季節感を一気に2月くらいまで引き戻す寒さでした。
だってまだあちこち雪が残ってるんですもの〜。
私たちが滞在中も道東地方では雪が降ったらしいんですもの〜。
天気もいまいちでして、飛行機で関空を発った頃はよく晴れて、窓から下界がよく見えたんですが

hokkaido1.jpg(京都上空♪)

青森くらいから揺れ出して、千歳に着いた頃には雨と風がすごく、持ってくるようにと親から事前に警告されていたコートをカバンから引っ張り出していました。

空港には両親が迎えに来てくれてまして、その足で、北海道は初めての相方のために札幌名所観光をしました。
道庁、時計台、北大のクラーク像を来た観た撮ったで指さし確認。
羊ヶ丘…は寒いからパス!藻岩山も雨で視界悪いからパス!
札幌は基本的な部分は変わっていないんですが、表の皮一枚が随分変わっていて、見知らぬお店ばかりです。よく知ってる風景に知らない風景が重なって見えている感じ。
そのせいかあまり懐かしいという感慨はありませんでした。
でも、知らない街みたいだ〜というよそよそしさも感じさせないのは札幌らしさかな?

…とまあ、あんまり寒いんで観光は早々に切り上げて、本日のメイン。

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出た、サッポロビール園!
相方の強い希望で連れてってもらったんですが、私もここは初めてで、合流した妹も札幌に住んでいるけどあまり来ることはないとか。近くに住んでるとそんなもんですよね。
そもそも我が家におけるジンギスカンは、家で食べるか野外で食うかって感じなんで、こういうお店にはあまり来ないのです。

てなわけで、家で食べた方が良かったって結論が出たら困るな〜と、味の保証もないまま臨んだわけですが、はっきりゆってたいへん美味かったです!さすがだ!天晴!
生肉を焼いてつけダレで食べる系のジンギスカンで、ラムの肩ロースが美味かった〜。
ビールもエビスの黒やクラシックの生が飲めるし、限定商品のファイブスターという復刻ビールも私好み〜。いやいや、なめちゃあきませんなあ、観光名所。

まあ道産子に言わせればもっと美味しいお店が他にあるのかもしれませんが、ラム肉を探すのもたいへんな本州住まいには充分に涙ものでした。
普段からこれを食べられるの、いいなあ。
京都市内もジンギスカン専門店って片手で数えるくらいしかないもんなあ。ぶつぶつ。

たらふく食べた後は実家に泊めてもらいました。
久しぶりの実家はあちこち改装してるもんで、何だかやっぱり知らないお家みたいでした。
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禍福はあざなえる縄のごとし [日記]

……とはよく言いますが、生まれてからこの方ウン十年の私の実感として、人生ってば長短期的にもいいこと半分わるいこと半分だと思います。

このところ我が家は相方が資格試験に受かってお祝いムードになった後、去年の3月に再発した私のぶどう膜炎が悪化して右目まで患う羽目になり、ここで幸不幸はとんとんだったのですが、今日からなななんと黒猫を飼い始めることになりまして、しまった現在の収支は幸せ超過♪ 次にくる不幸が怖い!
──という状態ですw

猫ブログも再開しました。
サイドバーにリンクがありますので、お時間がありましたら読んでやって下さい。
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麗人だ! 〜ラ・フォル・ジュルネ 金沢〜 [日記]

ラ・フォル・ジュルネびわ湖の興奮冷めやらぬまま、翌日は金沢に移動しました。
ここ数年、GWといえば金沢でマンガのお手伝い。
同じ頃からGWの金沢と言えばラ・フォル・ジュルネ(LFJ)。
毎年、今年もやってるなあと横目で眺めながら通過してきましたが、今年はアシ先の先生にもお付き合いいただいて、3日の西本智実さんの公演を観てきました。

ファンとしてはロシアがテーマの今年はぜひ西本さんの指揮で聴きたいでしょう!と思いますが、日本中のLFJ(新潟や鳥栖でも開催されてます)で彼女の公演は富山と金沢の2公演だけ。しかも演目がチャイコフスキーの『悲愴』とあっては聞き逃す手はないのです。

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3日は関東方面は天候が荒れましたが、金沢はよく晴れて気持ちがいい日でした。
公演時間より早めに着いた我々は周辺をぐるぐる。
おお、いろいろ売ってますよ〜。
さすが金沢、辻口シェフがラ・フォル・ジュルネをテーマにお菓子を出してる!
マカロンをお土産に買いました。酸味とスパイスが効いてて美味しかった〜[揺れるハート]
LFJびわ湖でも会場で物販をしていましたが、金沢の方が品数も多いし販売スペースの効率が良くて、決して広くはないんですが手に取りやすく、お土産を買うのが楽しいです。

何て言うかな、イベントとしての華やかさ? そういうものがLFJびわ湖はもう少し欲しかったかな〜。あれはあれで手弁当ぽくて良かったんですが、稲の植え付けをしてみようとか,白鳥の湖にちなんでティッシュで白鳥を作ってみようとかがちらほら食い込んでて、いやいやいや、そういうのも楽しいけどさ、これは音楽のイベントなんだから、せっかくならもちょっと音楽っぽいことしようよ〜と思いました。

LFJ金沢の方は難を言えば食べるものがあまりありません。
会場は金沢駅周辺ですからそこらのお店で食べればいいんですが、やっぱりびわ湖みたいに屋台がたくさん出ていたりすると楽しさ倍増です。
それがロシア料理だったらもっと楽しいのに。
周辺のお店との兼ね合いとかあるんでしょうが、来年はぜひ小洒落た屋台とかバルとか出して欲しいものです〜(懇願)

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などなど、文句を言ったり楽しんだりしながらロビーでうろうろしていたら、すぐそこからテレビで聞き慣れた声が。おお、この喋り方は!
LFJ金沢は青島広志さんがお手伝いをされてて、ロビーの柱には彼の可愛いイラストでチャイコフスキーのバレエの解説のパネルが貼ってあります。またロビーの一角にははたくさん出されてるクラシックの解説本の販売コーナーがあって、そこでお買い上げの方にご本人がサインをしているところでした。
もうサインをしながら宣伝するやら話しかけるやら一瞬も黙ってません。すごいなあ。
アシ先の先生も、青島さんが描いた可愛いチャイコフスキーのイラストが入ったマグカップを記念にと買われて、箱にサインをしてもらってました。

などなど、エンジョイしていたら開演時間です。
西本智実指揮 台北市立交響楽団 チャイコフスキー交響曲第6番『悲愴』
この公演も人気指揮者に人気曲とあって、チケットはSOLD OUTしてました。
席は中程前寄りの右端。真ん中だと西本さん背中しかみえないからじゃありませんよ!
たまたまです、たまたま!
ステージにオーケストラが登場。つづいて西本智美さん。
素人の感想ですが、台北市立交響楽団の音色はなんかこう「真面目そう」って感じ。
西本さんが全身を使ってグルーヴしながら指揮をとっておられるのが印象的でした。
こんだけ上半身をうねらせたらヘルニアにはなるわ〜。

びっくりしたのは最終楽章がすばらしかったこと。
私はですね、『悲愴』の第3楽章を愛するあまり──何しろマンガ描きならたいてい持ってる、“気合い注入で描きたい時のBGM” がこれだったりするくらい──、その後の最終楽章はいらねんじゃね?と思ってる不埒な輩なんですが、この日の演奏は台北市立交響楽団の真面目そうさが、最終楽章の苦悩してる雰囲気によくあって感動的でした。
やっぱり生で聞くのはいいですねえ。毎回発見があります。
今日の演奏を聴いて最終楽章も好きになりました。
終演後、西本さんは2階席、3階席にも丁寧に目礼をされていました。

LFJ金沢は翌々日の5日が最終で、私もその日に京都に戻ったんですが、帰り際、駅のコンコースでの演奏会を楽しんだりしました。
このイベントがもっともっと大きくなって、街ぐるみのお祭りになったら素敵だなあと思います。本家ナントのイベントも最初は小規模だったって話だし、あり得ないことじゃないですよね。

来年はスペイン・フランスがテーマとか。
ビゼーとかいっぱい聴けるといいな♪
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